ブラジルリオデジャネイロの電圧・プラグと気をつけること

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 こんにちは。今回は、滞在して知った「リオデジャネイロの電圧とプラグ」についてご紹介します。

01.電圧

 ガイドブックによると、ブラジルの電圧は都市や地域によって異なると書かれており、リオデジャネイロの電圧は110Vとされています。

 しかし、実際リオデジャネイロ州内2ヶ所のコンドミニアムに滞在した結果、リオデジャネイロ内でも電圧が異なることが分かりました。もっと言いますと、同じコンドミニアムの室内ですら、コンセントの場所によって電圧が異なります。

 私は、リオデジャネイロで購入した電子ケトルを、2日で壊すという経験をしました。すごい勢いで沸騰するなぁ、なんて思っていたら、電圧が合っていなかったというオチでした。

 リオデジャネイロで電化製品を使う際のチェックポイントは2つ。①コンセントの表示を確認する②使う電化製品側の電圧を確認するです。

①コンセントの表示を確認する

 高電圧のコンセントには、何かしらの方法で電圧数が分かるようになっているので、特別の表示がないかを確認しましょう。(下写真のように手書きシールが貼られている場合もあります)

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 日本から持ち込む電化製品は、iPhoneやPCを除き、ブラジルの方が電圧が高いため故障の恐れが高いと思います。どうしても利用する場合は変圧器を用意しましょう。

 ブラジルで調達した電化製品に関しては、例えばリオデジャネイロで購入したドライヤーは、ドライヤー側で127/220Vから適切な電圧への選択が可能になっていました。現地で買ったのだから問題ないだろうとそのまま使うと、私のケトル事件の二の舞になります。使うコンセントによって確認しましょう。

 

02.プラグ

 ブラジルのプラグは、Cタイプ(ピンタイプの2つ穴)、A&Cタイプの2種対応、Nタイプ(ピンタイプの3つ穴)の3種が普及しています。日本はAタイプのプラグですので、A&Cタイプの2種対応プラグが部屋にあれば、そのまま差し込み可能です。

 もし、A&Cタイプのプラグが部屋になく、変換プラグを持ってきていないようなら、路面店や街の電気屋さんに寄ってみましょう。写真のような変換プラグは、1つ5~10レアル程度で購入出来ます。側面にも差込口があり、複数台の使用も可能です。

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 変換プラグを購入する際も、プラグの差込口であるコンセントの電圧は確認するようにしましょう。

 まさか、同じ部屋の中で、電圧の異なるコンセントが存在するとは思っていなかった私のプチカルチャーショックのご紹介でした。Thau!